解説寄稿~第4楽章「探シモノ」
ハ長調 2分の2拍子 アレグロ・モルト~モデラート~プレスト
C-dur 2/2 Allegro molto - Moderato - Presto
オープニング曲?
エンディング曲?イントロから盛大に繰り広げられるオーケトラならではの勇壮なアレンジ。
何かを決意して進みだす一歩の様な、そんな印象を受けます。それもそのはず。
この5曲目はこのアルバムのラストの1曲であると同時に、これからはじまる長い物語のスタートの曲でもあるわけです。
これまでに紡がれた物語は、全てこれから始まる大きな物語の、ほんの序章。各パート総出で作り上げられるこの一曲には“物語を作るのは一人じゃない。沢山の人々、天使達、魔物達皆が集まり、そうしてひとつの物語が紡がれていくんだ”というメッセージの様な物を感じました。
各楽器が次から次へと入れ替わり立ち代り、多種多様なメロディを紡いでいく。
まさにラストに相応しい大団円を思わせる楽曲です。そして、個人的にこれまでの5曲の中で、最も歌詞に込められた思いが強いのではないか?と、そんな気がします。
最初と最後に歌われる「何を守る?」という言葉、あなたはどう捉えるのでしょうか。
感じるがままに、壮大なメロディと、力強い歌声に耳を傾けていただきたい…そんな風に思います。
(寄稿:椎野暁 さま サイト:S・A・G)